NQ1!チャート分析
4H足は基準線を高値にした後、順当にサポートラインまで下落。今日明日が山場で、このサポートラインを割るかどうかによって来週の動きが見えてきます。
(4H)
もしもサポートラインを割ると、日足ではすでに90MAに達しているので次は2日足の90MA=12000が視界に入ってきます。
2日足の90MAまで落ち込むのは昨年のコロナを除くと一昨年2019年まで遡ります。
(日足、2日足)
2019年は5月、8月、10月で90MAまで落ち込み、この期間はボラティリティの高い不安定な期間となりました。
その前は2018年の2月、4月です。このあと2018年は10月から12月にかけて米中貿易摩擦を契機に2日足の90MAを割り、更に週足でも90MAを割る大幅な調整が入りました。
2019年前半のボラティリティはその余震とも言える状況です。
今回90MAまで落ち込んだ場合は今後2018年、2019年と同様の不安定な展開も想定されます。そうでない場合でも既に相当期間上昇相場が続いていることから周期的にはいつ深めの調整が入ってもおかしくない状況です。